ご近所のトンボ不均翅亜目トンボ科 >ネキトンボ

ネキトンボ

Sympetrum speciosum speciosum

カイツブリ 成熟すると真っ赤いけになる。翅の根元も橙色になる。一見、ショウジョウトンボと似ているが、胸の横の黒条が目立つので、間違うことはない。
 キトンボと同じあたりにいるのをよく見かけるが、不思議なことに裏山の池では見ない。最近まで撮ってたのは近所の山麓の砂防ダムにたまった池、オオルリボシヤンマの産卵を撮ってる池が多かったが、ここ数年は裏山の奥のムスジイトトンボやキトンボを見に行く池が多い。カイツブリが子育てしている頃から、キトンボを見に行く頃まで長い期間に見られる。
 また、近所の公園の人工池とか、アキアカネが避暑に来ている源流域とか、思わぬ所で見かけることも多いけれど、単独でポツンといるだけ。

ネキトンボ

 近所の川の上流、初夏にはダビドサナエ、秋にはミルンヤンマが見られるあたりに、避暑中のアキアカネに混じって留まっていた♀。
2017年8月29日

ネキトンボ

 近所の山麓の池。♂は水際で、♀は周囲の樹の高い所で見る。♂は時々、あたりを飛び回る。
2017年9月8日

ネキトンボ

 同じ池。暑さを避けて行ってみたら産卵していた。
2019年8月24日

ネキトンボ

 こちらは裏山の奥の池で卵していたペア。岸から離れた沈水植物のあたりで、同じような条件を好むムスジイトトンボが飛んでる。
2023年8月26日

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