ご近所のトンボ
>
不均翅亜目
>
エゾトンボ科
>タカネトンボ
タカネトンボ
Somatochlora uchidai
エゾトンボ属3種というのは、とにかく厄介。
このタカネトンボ。まだ留まっているのを見たことがない、よく見るのは上空をサシバが飛ぶような上流域の湿原やその周辺の川で、晩夏から初秋、近所の山麓の池でも産卵しているんで、最近はそちらで何とか飛んでるのも撮ってる。エゾトンボとは全く違った方法での産卵も見てるんで、タカネトンボだというのはわかる。
出かけて行った先で、♀が産卵しているのを見て、ここにもタカネトンボがいる、という場所もあるんだけれど、そこでは♂がまともに撮れていなかったり。
近所の山麓にある池には、オオルリボシヤンマの他、オオシオカラトンボ、ネキトンボ、そしてこのタカネトンボが産卵に来る。産卵の際は、ホバリングしつつ、尻尾を水に浸けては、卵を撥ねるんで、ファインダーには入れやすいし。でもホバリングしている時には撮れるが、水に浸けた時や撥ねる時はブレまくる。
2016年9月1日
産卵中の♀。上から。
2017年10月10日
♂が池を周回しているのは、よく見られる。周回中にホバリングもするが、だいたいはコンマ何秒、この体色ではその間にフォーカスを合わせるのも難しいが、たまに数秒もホバリングすることがあり、それなら何とかなる。
2016年9月10日
水面バックだけではツマランので、岸を背景にして、飛行中の♂。
2017年9月4日
▲トップに戻る
■リストに戻る
2016年9月1日