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キトンボ

Sympetrum croceolum

サメビタキ  橙色のトンボ。夏には羽化しているらしいが、水辺に現れるのは9月も後半になってから。11月にも見られるので、典型的な秋のトンボという印象。
 裏山の池の両方で見られ、午前中は、よくホバリングするので飛翔を撮りやすいトンボ。交尾中のペアも見られるが、上空高い所を飛んで、樹冠に見えなくなるんで撮れない。昼近くになると産卵が見られるが、午後には、たまに留まっているのを見る程度。
10月に天気はいいが、時間的に遠くに出かけられない時は、お昼を食べに出る際、早い目に出てキトンボを撮り、少し山側に入って樹の実を食べに来るサメビタキ類を撮るというパターンも多い。

キトンボ

 ホバリング中の♂。
2018年9月26日

キトンボ

 裏山の池では単独の♀を見かけることは少ない。周囲を探せばいるんだろうけど、つい飛んでる♂を撮ってた方が面白いので、周囲の草地に行かない。一方、出かけた先の湿地では見通しがきくんで、産卵する池より少し離れて留まる♀にも気付く。
2018年10月17日

キトンボ

 交尾中のペア。♂が♀を捕まえると樹上に飛び上がってしまうので、交尾を見る機会は少ない。たまたま、近くの草むらに留まったペアがいたが、直ぐに飛びさった。
2020年10月7日

キトンボ

 2組が産卵のために繋がってホバリング。もう少し絞り込みたいところだけど、そうなると止まってうつらんし、背景もうるさくなるんで、悩み所。
 連結産卵の際には、なぜか♀が後脚を伸ばしているのが多々見られる。
2018年11月3日

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