小形の赤トンボで、マユタテアカネやマイコアカネと近縁らしいが、これらの種と違い平野部では見たことがなく、カケスが堅果類を集めているような時期や場所、山地や山際で見る。裏山の池の周囲でも、毎年ではないが見るし、行った先のあちこちで見るのだけれど、コンスタントに必ず見るという場所は少ない。
未熟な黄色い個体は、夏鳥を見に行った際に毎年のように見ている。成熟個体も秋には見かけることもあるが、繁殖期は主に湿地内に生息しているため、交尾や産卵は見ることはめったにない。
マユタテアカネやマイコアカネと比べると、あまり近寄らせてもらえない印象がある。
2009年8月27日