
トンボ界の零戦。身体に強度がない。長距離、長時間飛行のために犠牲にしているそうな。低翼面荷重に高アスペクト比。死んじゃうために飛行してるし。違うのは量産性か。
初夏から見られ、夏にはそこらじゅうで飛んでる。裏山の池でも水面上ではなく、抽水植物の密集した上や、周辺の公園でよく見る。近所の川でも河原で大量に飛んでるけど、川で発生してるというよりは、河原が草原っぽくなっててウスバキトンボに好まれるんだろう。
飛んでるのをよく見るトンボは飛翔を撮ろうとするけれども、「マリアナの七面鳥撃ち」と言えるほどには、歩留まりがよくない。数が多くて集中力が散漫になるのと、天気が悪くなれば、そこらに留まり、ナンボでも撮れるからか。
2013年8月15日