蝶のようにヒラヒラ飛ぶんでチョウトンボ。でも、他の個体と揉めたりした時なんぞは、同じ種かと思うほどに素早く飛ぶ。
裏山の池に普通にいる。低い所をチョウトンボがヒラヒラ飛んで、上空をコシアカツバメが飛び、それぞれが樹の上をかすめて飛ぶとコムラサキがスクランブル、というのが、夏の夕方近く。ヤンマの飛ぶ前のいつもの光景。
出かけた先でも見かけることも多いのだけど、近所で間に合ってるんで、あまり撮らない。というのも、ゆっくりヒラヒラ飛んでるのに意外に飛翔が撮りにくい、というのもマニュアルフォーカスで合わせる手がかりがない。
交尾も産卵もまともな写真がない。交尾はとにかく「早い」。他人事と思えない。よく見る場所では、どこでも個体密度が高いので、産卵はよく邪魔が入る。それにしても撮れないほどではないはずだけど。
2015年6月13日