黒と黄の虎模様でトラフトンボなんだけど、ヤンマやサナエ、ムカシトンボにオニヤンマと虎色はやたらにいるのに、なぜ代表になったのかわからん。
裏山の古い池にいるし、5月の連休から中旬くらいに行けば、見るのは簡単だけど、この時期は山地に行くことが多く、あまり撮ったことがない。
行っても、岸辺から遠いところを飛ぶし、ヨツボシトンボもよく飛んでるんで、見つけにくい。見つけても、留まらん。他のエゾトンボ科に比べてもホバリングすることも少なく、飛ぶコースも不規則だし、撮っても歩留まりが悪い。
特に交尾中のペアなんぞは、やたら不規則に早く飛んだ上に、舞い上がって上空からどこかに消えてしまうので、何度も見かけながら、いまだにまともには撮れないでいる。
ヨツボシトンボもよく飛んでる時期で、遠目でも大きさもやや大きいし、腹部あたりのプロポーションも違うし、眼もグリーンなんで、簡単に見分けられそうなもんだけど、水草の浮かぶ水面が背景だと、わかりにくい。
2015年5月10日