ご近所のトンボ不均翅亜目サナエトンボ科 >ウチワヤンマ

ウチワヤンマ

inictinogomphus clavatus clavatus

 ヤンマという名前だけど、大形のサナエトンボ。ヤンマは留まっているよりも飛んでるところをよく見るけれど、こちらはそこらの岸辺に留まっている所を見るし、留まり方もヤンマのようにぶら下がっているんじゃなく、水平姿勢。
 開けた止水域にいて、裏山の池でも水面に植物の多い古い方の池より、少ない新しい方の池に多い。
 風によってはその限りではないけど、水面に向かって留まっていることが多く、特徴的な尻尾の先を見るにはいいけど、絵にはなりにくい。

ウチワヤンマ

 羽化直後のウチワヤンマの♀で、羽化殻はトンボよりもむしろセミのそれに似ている。というのはウソで、池の岸辺の枝でセミが羽化したらしく、たまたま、そこに留まってただけ。
2015年7月28日

ウチワヤンマ

 ♀のウチワヤンマ。水辺から少し離れたヨシの群落にいた。

2017年7月7日

ウチワヤンマ

 ♂のウチワヤンマ。裏山の池で、よくオオヤマトンボの飛行を撮ってるところ。オオヤマトンボが近くを通ると、飛び立って向かっていくのだけど、すぐに元の位置に戻る。あまり飛んでるところを撮ってないんで、狙ってみたけど、そうするとオオヤマトンボが近くに来ない。
2017年9月1日

ウチワヤンマ 

 東の湖でチュウヒを撮ってたら、近くに留まった♂。ごはんを調達してきて、お食事中。
2018年6月27日

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