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サナエトンボ科
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タイワンウチワヤンマ
Ictinogomphus pertinax
ウチワヤンマの「ウチワ」全体が黒いやつ。属レベルで違うんで、他にも違うところはあるんだろうけど、これだけで識別できる。シルエットだとウチワヤンマはヤマトンボっぽい体型だけど、こっちは中型サナエっという感じ。
温暖化によって分布域を拡大している昆虫のひとつで、その昔は、九州や四国の南部以南に生息していただけだけど、太平洋側は東に。近所の川では、下流部から遡っているようで、2017年以降には裏山の新しい池でも見ている。やはり分布域を拡大中のイシガケチョウを裏山で見るようになったのも同じ時期だ。
初めて遭遇したのは近所の川の下流。この頃は、裏山の池では見なかった。
2015年9月4日
同じあたり。既にウチワヤンマよりも見かける数は多かった。
2016年9月2日
裏山の池。オオヤマトンボを撮ってる時に、よくウチワヤンマが留まっているけれど、この年からタイワンウチワヤンマも。
2017年8月27日
同じ場所。暑そうな絵。
2019年8月10日
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2015年9月4日