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サナエトンボ科
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ヤマサナエ
Asiagomphus melaenops
最もいろんな場所で出会う中型サナエ。よく行くのが中流域より上流だからかも知れないが。裏山の新しい池の周辺でも雑木林の林縁にウラナミアカシジミを見かける頃にいたりするけれど、たぶん池で繁殖してるのではなく、近くの川から食事に来てるんだろう。近所の川の上流でもよく見る。
すぐに留まってしまうサナエトンボの中でも、けっこうホバリングをしてくれるので、飛翔も撮りやすい。
ただ、よく見るわりには、交接や産卵をあまり見る機会がない。
ホバリングする♂、時にはサラサヤンマ並にゆっくり浮いているし、似たような山際の草地にもいたりもする。
2015年6月10日
裏山の川。ホンサナエやアオサナエを撮ってる所。同じように石の上に留まっている♂。
2017年6月8日
前胸のL形模様からキイロサナエかと思ったけれど、産卵弁が見えないのでヤマサナエの♀。やはり模様だけで判断するのは危険なようだ。
2024年5月26日
産卵中の♀。♂は同じ水路のより上流で見るし、近くにいた♂はキイロサナエばかりだったけれど、産卵弁がなくヤマサナエ。♂に捉まらないよう、♂のいない隙を狙って産卵に来ているんだろうか。
2023年6月23日
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2015年6月10日