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サナエトンボ科
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ヤマサナエ
Asiagomphus melaenops
最もいろんな場所で出会う中型サナエ。よく行くのが中流域より上流だからかも知れないが。裏山の新しい池の周辺でも雑木林の林縁にウラナミアカシジミを見かける頃にいたりするけれど、たぶん池で繁殖してるのではなく、近くの川から食事に来てるんだろう。近所の川の上流でもよく見る。
すぐに留まってしまうサナエトンボの中でも、けっこうホバリングをしてくれるので、飛翔も撮りやすい。
ただ、よく見るわりには、交接や産卵をあまり見る機会がない。
ホバリングする♂、時にはサラサヤンマ並にゆっくり浮いているし、似たような山際の湿地にいたりもする。。
2015年6月10日
裏山の川。ホンサナエやアオサナエを撮ってる所。同じように石の上に留まっている♂。
2017年6月8日
♀。6月になると♂は水辺に行ってしまうのか、そこらの林縁で見かけるのは♀が多い。
2017年7月7日
産卵中の♀。近くにいた♂はキイロサナエばかりだったけれど、産卵弁がなくヤマサナエ。♂に捉まらないよう、♂のいない隙を狙って産卵に来ているんだろうか。
2023年6月23日
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2015年6月10日