小形の華奢なサナエトンボ。特にトンボを撮ってたわけでもない時期、何となく目に付いたトンボを撮ってた頃に撮って、名前もわからんままにブログに載せたら、トンボ屋さんに「珍しい」と言われた。ところが、別に絶滅危惧種に指定されてるわけでもなく、トンボ関係のウェブページを見ても、たいてい載ってる。つまりは、広い範囲内のあちこちに、局所的に分布しているということだろうか。
最初に見かけた場所というのは、特に変わったトリが見られるわけではないし、ヤマビルが増えたこともあって、行く回数は減った。けれども、クロツグミが多く繁殖しているようで、渡りの時期に見られなかった年には、行くこともある。ヒメサナエは見たり見なかったり。
近くに似たような柄だけど、だいぶ太いのもいたんで、それも撮ったら♀だった。
この後は、尾根に上がる予定だったので、軽いレフレックスの500㎜、f=8のレンズを持ってただけだったので、この大きさの絵だと、かなりアラが目立つ。
2009年8月4日