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サナエトンボ科
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ダビドサナエ
Davidius nanus
ダビドというのはフランスの生物学者。同じ姓だけど、ナポレオンの絵を描いた画家の方は日本では「ダヴィッド」と標記される。
近所では最も普通に見られる小形サナエで、これから山に入って行くというような山裾の細流で普通に見られる。羽化はホンサナエがいるような中流域でも見られる。
近所の川の支流、休耕田と山林の間の小川で、産卵中の♀。
2017年5月11日
上の絵の近く、小川の石の上の♂。
2017年5月17日
近所の川の上流、山林内だけど、まだ川幅は広い。前部の黒条が途中で切れている♀。付近には他の♀もいたし、脇の川の石の上では♂もいたし、そもそもヒラサナエのいるような環境じゃない。
2016年6月8日
裏山の古い池で、なぜかフタスジサナエの♂に首根っこを押さえられている♀。
流水姓のダビドサナエをこの池で見たのも初めてになる。下流で羽化し、繁殖は裏山よりも上流域なんで、移動途中にとっ捕まったんだろうか。
2019年5月2日
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2017年5月11日