
上流域の小形サナエ。オオルリが頭上で盛んに鳴いてるような時期と場所で見かける。
でも、毎年お馴染みのヒメクロサナエに対して、あまりご縁がない。というのも、同じように樹冠からたまに水辺に降りて来るんだけど、ヒメクロサナエの方がトリが水辺に来るような沢が好みのようで、座り込んでトリを待ってる間に来ることがよくある。けれども、クロサナエの方は歩いてる林道脇とかが多い。なので川沿いへの注意力も散漫になるし、降りてる時に遭遇しないとか、樹冠に飛ばれて気付くということが多い。むしろトリのついでというより、ムカシトンボの繁殖期の飛翔を待ってるついでの方が見る機会が多い。
2017年5月4日