ご近所のトンボ不均翅亜目サナエトンボ科 >クロサナエ

クロサナエ

Davidius fujiama

オオルリ  上流域の小形サナエ。オオルリが頭上で盛んに鳴いてるような時期と場所で見かける。
 でも、毎年お馴染みのヒメクロサナエに対して、あまりご縁がない。というのも、同じように樹冠からたまに水辺に降りて来るんだけど、ヒメクロサナエの方がトリが水辺に来るような沢が好みのようで、座り込んでトリを待ってる間に来ることがよくある。けれども、クロサナエの方は歩いてる林道脇とかが多い。なので川沿いへの注意力も散漫になるし、降りてる時に遭遇しないとか、樹冠に飛ばれて気付くということが多い。むしろトリのついでというより、ムカシトンボの繁殖期の飛翔を待ってるついでの方が見る機会が多い。

クロサナエ

 近所の川の上流、羽化直後に岸辺の草花まで飛んできた♂。この時は、けっこう羽化直後の個体を見ているので、このあたりに成虫もいるのは間違いないのだけど、川面まで遠く、見える範囲にいたことがない。
2017年5月4日

クロサナエ

 川からだいぶ上の山腹の道の脇。こういう所にまで上がってきているということは、川沿いで見つけにくい理由でもあるんだけど。
2017年5月28日

クロサナエ

 近所の川の上流、ムカシトンボ目当てで歩いてた沢にいた♂。この日は100メートルもない区間で、ムカシトンボの他に、クロサナエ、ヒメクロサナエ、ダビドサナエを見かけた。でも、不用意に近づくと樹冠に飛び去ってしまい、コンスタントに撮影できるのはダビドサナエだけ。
2019年5月10日

クロサナエ

 上と同じ場所だが、やや遅い時期、この日はそこそこの数が川の周囲にいたし、数秒で樹冠に飛ぶこともなかった。
2022年5月24日

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