オグマサナエやタベサナエと同様に、西南日本に分布が偏っているらしい。唯一、裏山の古い池で普通に見られるコサナエ属。他では3種が同居しているところもあるように、この池にオグマサナエやタベサナエがいたっていいし、以前には記録があるらしいが、見つけられない。どうもフタスジサナエ以外のコサナエ属は一筋縄では撮れない。
5月から6月にかけて、ちょうど春の渡り鳥が一段落し、営巣中をお邪魔してはいけないと、お山に足が遠のき、裏山の池にアマサギやチュウサギなど夏の鷺も来てるだろうから、見て回るかという時期が、このトンボの最盛期なんで、生息数は多くないと思うんだけれど撮る機会が多い。
2019年5月2日