近畿地方のコサナエ属4種の中で、唯一、絶滅危惧種に指定されてないが、あまり近所では見たことがない。というのも東日本ではフツーにおるけれど、このあたりじゃ日本海側に行かないとおらんらしい。なるほど、日本海側の湿地に行くと踏むほどおった。
日本海側といっても、隣の県で、裏山の奥あたりよりよほど交通の便がいい湿地があり、いろんな理由でよく行ってる。そこに行けば、数が多くいるので、最近になって撮ったオグマサナエやタベサナエよりも、むしろ色んな絵を撮れている。
その近くの高層湿地にも行くが、元々は、トリ目当てだったけれど、ホトトギスやアカショウビンの声を聞きながら、撮れるのは専らコサナエなどの昆虫ばかりということが多い。
2015年6月10日