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不均翅亜目
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オニヤンマ科
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オニヤンマ
Anotogaster sieboldii
国内最大のトンボ。ヤンマ科ではないけれど、ポピュラーな「ヤンマ」というとオニヤンマとギンヤンマという名前があがる。けれども、多くの場合、コシボソヤンマやヤブヤンマのようなヤンマや、コオニヤンマやオナガサナエのようなサナエも黒黄であれば「オニヤンマ」と呼んでる人が多い。
山道や山際の道では、よく飛んでるのとすれ違うし、山が近ければ田んぼや公園でも見かけることが多いし、けっこう道端の樹木や草などにぶら下がるんで見かける機会は多い。
近所の山麓で、サンコウチョウを待ってたら、交尾中のペアがいた。
デカいオニヤンマの中でも、♀は特にデカイし、腹も太い。私自身も自分よりデカかったり、腹が太かったりする方をお相手にした経験はあるんだけれど、ここまでのレベルの差じゃなかった。
2009年7月16日
裏山のさらに奥。羽化中のオニヤンマ。
2010年7月8日
近所の山麓で、渓谷の上をパトロール中の♂。
2013年7月23日
裏山のさらに奥。水溜りに産卵する♀。デカいけれども産卵は極めて狭くて浅い水域にする。ここは崖から染み出した水が溜まっているだけ。林道などで路肩や路上に溜まった水に産卵しているのも見かける。
苔や落ち葉のある水溜まりだと、近くの川音に負けないくらいの大きさで、ジュボッっと音を立てている。
2016年8月3日
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山道や山際の道では、よく飛んでるのとすれ違うし、山が近ければ田んぼや公園でも見かけることが多いし、けっこう道端の樹木や草などにぶら下がるんで見かける機会は多い。