里山のトンボで、ちょうどキビタキが鳴いてるような時期と場所で、あちこちで遭遇する。裏山でも普通に生息しているし、結局はほぼ毎年、何度か出会っている。年によってよく見かける場所も違い出会い頭が多く、予期せず出会うことが多く見ると得した気分になる。
出逢う機会が多いので、ぶら下がりだけでなく、交尾や産卵も見ている、というより♀の産卵場所で待ってりゃ♂も来るというパターンが多い。
黒と黄というヤンマやサナエによくある色に、青いお空を飛ぶことがめったにないトンボに多いブルーの眼という組み合わせで、スマートな印象を受ける。特に変わった所もないけれど、ヤンマらしいヤンマ。
先のはおそらく♀だったんだろう。
2015年7月30日