秋のヤンマ。夏、ヤンマのぶら下がりを探しに行った際には、7月頃から見られることもあるが、未熟個体が多い、8月には見られる数が増える。以前に、9月にタカの渡りを見に行った際に、途中で羽化直後の個体を見たこともある。
秋には、林縁の低木の間を、ゆっくり飛んでいるのを見かけるが、♂のトンボの探雌飛行の常で、留まりそうで留まらず、不規則に樹木の間を飛ぶんで、とても撮れない。結局、晩夏から初秋に林内にぶら下がっているのを撮っている。
近づきすぎたり。低い所にいるのに気付かずに近くを通ったりで、飛ばれてしまうこともよくある。そういう時は、遠くに飛んで行くというより、近くをゆっくり飛んで、ホバリングを交えて、樹木の葉の間に入り込んで再度留まることも多い。でもホバリングは短時間すぎて撮れず、再度留まってから撮ってる。
よく出逢うにもかかわらず、ぶら下がりばかりで、飛行中も交尾も産卵も撮れてないんで何とかしたいとこ。
2015年8月22日