春のヤンマ。4月の終わり頃、裏山の池の周辺で羽化が見られる。そして、しばらくは目立たないが、5月の中旬くらいイワツバメが育雛で飛び回ってる時期から、裏山の林縁でホバリングを交えながら飛んでいるのが見られるようになる。
裏山だけじゃなく、その奥や上流域の湿地など、わりとどこででも見られるし、陽の当たる草地の上でも飛んでるし、同じコースを飛ぶし、比較的長い時間、ホバリングしてくれるしで、飛翔中を撮りやすいヤンマ。ただし、撮り放題の期間は3週間くらい。
たまに留まると、地上ギリギリの低い所が多く、枝葉や草が被ってしまい、上からしか見られないことが多い。飛んでるところにしか遭遇しないんで飛翔ばかりを撮ってるトンボもいるが、このサラサヤンマは、留まってるより飛んでる方が撮りやすいんで、飛んでるところを多く撮ってる。
2015年4月27日