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均翅亜目
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アオイトトンボ科
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オツネントンボ
Sympecma paedisca
最初に見たのは晩秋というより初冬に、やってきた冬鳥を見に行った際、道の脇の樹上に留まるトンボを見つけたので撮ったけれど、遠いのと逆光でまともな写真にはならなかった。それでも、そこそこ太いのと縁紋がずれてるのはわかった。そのあたり、山火事対応に沢の水をせき止めた池が3カ所ほどあったので、春先に池の周囲でも見に行くか、と思ったものの、行かず終いだった。
ところが2018年に、埋め立て地のショボイ人口池で見かけ、さらに後にその近くの公園の池でも見かけ、交尾や産卵も見られた。一通り見られたし、オツネントンボだけのために出かける気にもならずで、それっきりになってる。
この日のしばらく前、埋め立て地の人口池に行って、クイナやヒクイナやセッカを撮った。それで、全く別の埋め立て地に行った際にも、近くに人工池があるというので、こちらはどうかと寄ってみたら、あまりにショボイ池だった。
ところが枯れた抽水植物に何やへばりついてるし、池の中では葉に留まってるのもいて、それがオツネントンボだった。まだ♂しか来てなかった。
2018年3月28日
こちらは住宅街の中の公園。池の縁になってる石の上にオツネントンボがいた。見ると池の中に花菖蒲の類の植わった植木鉢が沈められており、その周辺には♀もいて、交尾や産卵を一通り見られた。
2019年4月20日
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ところが2018年に、埋め立て地のショボイ人口池で見かけ、さらに後にその近くの公園の池でも見かけ、交尾や産卵も見られた。一通り見られたし、オツネントンボだけのために出かける気にもならずで、それっきりになってる。