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アオイトトンボ科
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オオアオイトトンボ
Lestes temporalis
およそ周囲に樹木のある止水域なら、どこにでもおるんやないかと思うほど、あちこちで見る。
夏の間は林の中で暮らしていて、7月にぶら下がりヤンマを探していると、足許からユラユラ飛んで出たりで踏みそうになるほどいる。秋になると水辺に来るけれど、樹木に産卵するので、水際の低い所よりも樹上で見ることが多い。
かなり遅くまで生き残っているようで、裏山の湿地にルリビタキが来る頃に、そこらの樹上に留まっているのを見ることもある。
裏山の新しい池。9月のキトンボが見られる時期になると、池の周囲で交接しているペアを見るようになる。
2016年9月8日
近所の山麓で、ミルンヤンマが来るのを待っていたら、近くの水溜まり脇の樹で交尾を始めていた。
2016年10月17日
♂。裏山の古い池で、夏の間はコバネアオイトトンボがいた茂みも、秋になるとオオアオイトトンボばかりになる。
2016年10月18日
♀はオオアオイトトンボ。コバネアオイトトンボの♂が交尾しようとしている。絶滅が危惧されてるんだから浮気してる場合やないやろに。
2017年9月26日
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2016年9月8日