裏山の古い池には、アオイトトンボ属の３種を見かけるのだが、その中では最も見かける機会が少ない。個体数自体が少ないのか、近づけない場所で生息していて、たまに岸辺に飛んでくるのを見るだけだからか、池に隣接する山林内で、未熟な個体を見たことはないので、そもそも生息していなくて他から飛んで来たのを見るだけなのか、理由はわからない。
　そう珍しい種というわけでもないのだろう。わりと各所の農業用のため池で見る機会も多い。なので近くでよりも出かけた先で見たり撮ったりすることが多い。

　裏山の池で見るのは、ぽつんと１匹だけでいるところが多い。
2016年10月15日

　裏山の奥のため池には普通に生息しているのだけど、近寄れる岸辺が限られていることもあり、撮ることは少ない。
2023年10月19日

　林内にいた♀。未熟のうちは周囲の林内にいて、大量にいるオオアオイトトンボの中から探すとなると大変だけど、名前の通り、オオアオイトトンボより若干小さいので、小さめのを見かけると、とりあえず撮ってみて、後でチェックする。
2018年８月15日

　交尾中。上の絵と同じ場所、成熟してくるとグレーの粉をまとい、水辺の低い所にいるようになるのでわかりやすく、けっこう數が見られる。
2016年10月12日