ご近所のトンボ均翅亜目カワトンボ科 >アサヒナカワトンボ

アサヒナカワトンボ

Mnais pruinosa

小林朝比奈  カワトンボ属の分類は、2007年にニホンカワトンボとアサヒナカワトンボということに落ち着いたようだ。この2種の違いはDNAの解析結果らしいのだけど、その後、外見的にもここが違うということを、いろんな人が書いてる。
 それによって判断すると、近所の川だとアサヒナカワトンボの方が、ニホンカワトンボよりも上流に生息し、♂、♀ともに透明翅というケースが多いようで、ムカシトンボを見に行った際の副産物で見ることが多い。
 とはいえ、写真で判定しているだけで、そう数を撮ってるわけでもないので、一応、撮ったら他のポイントもチェックはしている。そして、分かるように撮れなかった場合、撮らなかたことにしてくんさるめいかと、ブログに載せない。

アサヒナカワトンボ 

 尾の先だけ白くなっている、半成熟の♂。縁紋の位置と接する支脈の粗さから、アサヒナカワトンボやろ、ということにした。
2017年5月27日

アサヒナカワトンボ

 ♀。縁紋の位置から、アサヒナカワトンボやろ、ということにした。それに、付近にいた♂も透明翅のばかりだったし。
2016年5月13日

アサヒナカワトンボ

 産卵中の♀。これも縁紋の位置と、付近にいた♂が透明翅だったので、アサヒナカワトンボやろ、ということにした。
2016年5月21日

アサヒナカワトンボ

 交尾中。近所の川の支流になるが、農地と山林の間を流れるあたりでは、褐色翅のニホンカワトンボが生息しているが、山中に入ると透明翅のアサヒナカワトンボが生息している。
2017年5月10日

▲トップに戻る ■リストに戻る